2005年11月06日

「結婚」とは何なのか

 今日、高校のときの同級生で、今も付き合いのある友人(男)の結婚式に出席してきた。
 私は既婚者なのだが、「結婚」という制度とはいったい何なのか、考えさせられるできごとがあったので書いてみたい。

 友人の結婚相手・・・つまり新婦さんは、私たちの年齢よりも6歳下であった。若いって素晴らしい。
 そのため、挙式・披露宴に来ていた新婦さんの友人も、当然若かった。しかもさらに素晴らしいことに、かわいい女の子がとても多かった。近年稀に見る「アタリ」の披露宴である。
 その中でも、特にかわいい女の子がいた。芸能人で言うと、山本梓とか坂下千里子とか、そういう感じ。失礼ですが、すっごい好みのタイプでした。隣のテーブルだったのだが、歓談中、ずっと横顔をちらちら眺めていた。(キモイ。)

 披露宴の後は、場所を移して二次会が開催された。そして期待通り、その子も二次会に出席していた。
 私は、会が始まる前にさりげなくその子の近くの席を陣取った。それからキッカケを作って話しかけた。それからうまいこと話を盛り上げ、仲良くなった。俺スゴイ。俺頑張った。
 そして、二次会の終了間際、「この後、すぐ帰っちゃう?よかったら、一緒に三次会でもしない?」と、声をかけたのであった。

 実は、私もその女の子も、それぞれ4人のグループで二次会に出席していた。彼女は友達と相談したあとで、私に快く「OK」の返事をくれた。友達って本当に素晴らしい。

 店を移動しての三次会(と言うより4対4合コン)でも、思った以上に話が弾んだ。私は、目当ての女の子と親しくお話ができ、本当に楽しくて、幸せなひと時を過ごしていた。

 ・・・と こ ろ が 。

 話の途中、私の友人が、「この中に一人だけ既婚者がいます!さて誰でしょう?」などという、朝のワイドショーで必ず放送される星占い並に余計なクイズを、女性陣に出しやがった。(答えは、「私」です。ちなみに女性陣は全員未婚。)
 幸いその時は誰も当てることができず(私は結婚指輪をいつもしていない)、正解が明かされることはなかったのだが、女性陣としては当然正解が気になっていたようだ。目当ての女の子も、明らかに気にしていた。

 で、三次会もお開きが近づき。そろそろメールアドレスの交換でもしようかなー、ってところで、「さっきのクイズの答えって誰?」みたいな質問が、女性陣から我々男性陣に投げかけられたのだった。
 客観的に見て、我々がその答えを教えざるを得ないような状況になっているのは明らかであった。初めは何となく、やがてはっきりと、男性三人の視線が、私に集中する。
 私は、観念して、ゆっくりと右手を上げた。

 その後のことは、あまり良く覚えていない。ただ、誰かと誰かがメールアドレスの交換をするのを、遠くから他人事のように見ていたことだけは、おぼろげながら記憶に残っている。

 いや、あのね。私は別に、既婚者だってことをバラすな、って言いたいわけじゃないんです。友達の奥さんの友達なんだから、どっちにしろ悪いことなんてできないし。メールアドレス交換も、実際にはするつもりなかったし。多分。
 むしろ、既婚者だって黙ってる方が、悪い。教えない方がおかしい。教えた友人が普通。俺異常。それはわかります。痛いほどよくわかります。
 でもさ、三次会参加メンバーの中には、彼女持ちもいたんですよ。そろそろ結婚するみたいなこと言ってたんですよそいつは。だけど、別に「彼女います?」って聞かれたわけじゃないんだから、それは言う必要がない。こっちからあえて言わなくてもいい。常識では、きっとそうだと思う。
 だったらなぜ、結婚しているってことは言わなきゃいけないの? 結婚しているのとしていないのって、何が違うんだ? 結婚って何? 俺、なんか悪いことしたのかな? 俺の今日の苦労は全部無駄だった? とっとと帰ればよかったのか?
 ・・・そんなことを一人考えながら、私は寂しく家路についた。

 家では、終電で帰った私を、嫁が寝ないで待っててくれました。本当にありがとうございます。

posted by 柏 at 02:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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